キヤノンとは

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キヤノン | Canon

キヤノンは、カメラ、ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体露光装置(ステッパー)などを製造する日本を代表する電気機器メーカーである。芙蓉グループ。特許戦略は世界的に定評がある。製販が分離しており、マーケティング・販売業務は、地域統括販売会社(キヤノンMJ (CMJ)、キヤノンUSA、キヤノンヨーロッパ、キヤノン中国、キヤノンオーストラリア)を中心に展開されている。

キヤノンの前身は、1933年に創立された精機光学研究所。観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、同年発売予定の精密小型カメラを「KWANON」、そのレンズを「KASYAPA」と命名した。KASYAPAは、釈迦の弟子のひとりである迦葉に由来している。 なお性能が良すぎて「光だけでなく音まで観える」という意味も兼ねている。
1935年、世界で通用するカメラのブランド名として、Canonが採用された。「聖典」「規範」「標準」という意味を持ち、正確を基本とする精密工業の商標にふさわしいことと、KWANONに発音が似ていることが、この名称を採用した理由とされている。

原点である銀塩カメラやデジタルカメラ、写真レンズを中心に、デジタルビデオカメラ、双眼鏡、液晶プロジェクターなどを加えた映像機器の開発・製造・発売を手がけている。デジタル一眼レフ市場では近年までシェア1位だったが、ニコンに間近シェアで逆転されるなど、熾烈な戦いが展開されている。
各種プリンターや複写機・複合機、イメージスキャナ・ドキュメントスキャナ、プロジェクター、ファクシミリ等といったOA機器やコンピュータ用周辺機器、関連ソフトウェアを開発・製造・発売しており、売り上げの大半を占めている。
1960年代に複写機の開発を開始。それまで米・ゼロックスが特許を盾に市場を独占していたがゼロックスの特許を全く使わずに、独自の電子写真方式「NP方式」の開発に成功、1969 年に初の製品を発売した。以後複写機の分野ではゼロックスと並ぶシェアを誇る。
現在ではほとんどの製品がデジタル複合機に移行し、「imageRUNNER」、「iR」「imagePRESS」のブランドで発売している。また、電子写真技術をもとにレーザープリンター(LBP)を開発し、かつては「LASER SHOT」、現在では「Satera」のブランドで発売している。なお、レーザープリンター商品はオンデマンド定着式を採用しており省エネに貢献している。
その他、産業機器、医療機器、高額コンポーネントやバーチャルリアリティなどの分野で事業を添加している。