日立製作所とは

電機メーカーNAVI

電機メーカーNAVI トップ > 日立製作所とは

日立製作所 | HITACHI

株式会社日立製作所は、日本最大の電機メーカー。総合電機。
前身は、茨城県日立市にあった久原鉱業所日立鉱山に付属する掘削機械やポンプ、モーターの修理工場であった。1910年に小平浪平が国産初の5馬力誘導電動機(モーター)を完成させ、日立製作所を創業した。「技術の日立」にふさわしく、創業者・小平浪平以降、歴代の社長は全て技術畑出身である。

情報通信システム、電子デバイス、電力・産業システム、デジタルメディア・民生機器、高機能材料、物流・サービス、金融の7部門を主力とし、東芝、三菱電機とともに総合電機メーカー3社の一角を占める。連結売上高10兆強、連結純利益約8千億円、総従業員数 35万人強は、総合電機最大の規模であり、日本の全業種中でもトヨタ自動車、NTT、本田技研工業に次ぐ大きさである。上記の企業群が比較的近年にピークを築いているのに対し1960年代を通じて日本最大の製造業として知られ、1970年に分割2社を合併してこれを抜いた新日本製鐵とともに戦後第一期の日本経済をリードしてきた。

全世界に製造・販売拠点を広げる多国籍企業でもあり、売上の38.5%は日本国外からもたらされる。米国誌『フォーブス』が毎年発表する世界企業ベスト2000では、日本企業として唯一コングロマリット(複合企業体)に分類されている(他にコングロマリットとしてはGE、シーメンス等が分類されている)。また、シーメンス、サムスン電子、ヒューレッドパッカードに次ぐ世界4位の電機メーカーである。

連結子会社932社、持分法適用会社158社、計1,090社を傘下に置き、日立グループを形成する。グループ全体のコーポレート・ステートメントは“Inspire the Next”(インスパイア・ザ・ネクスト)。

近年はプラズマディスプレイの開発面において松下電器産業と提携、部品関連の共同開発や原材料の共同調達、並びに特許管理会社を松下と合弁で設立することを計画するなど、他の各電機メーカーとの合弁会社設立が目立っている。

Woooブランドで知られる音響機器、映像機器はコンシューマ事業グループ(2009年7月より日立コンシューマエレクトロニクス)、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品(白物家電)は日立アプライアンスにて生産されている。このうち、プラズマディスプレイ事業については、富士通と共同出資した富士通日立プラズマディスプレイに移管しソニーや三洋電機へもパネルを供給していた。同社は2008月4月1日付で「日立プラズマディスプレイ」に商号変更してプラズマディスプレイパネルを生産していたが、2009年度からはプラズマパネルの生産から撤退し、回路の生産とテレビセットの組み立てのみを行っている。