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パナソニック | Panasonic

パナソニック株式会社は、部品から家庭用電子機器、電化製品、FA機器、情報通信機器、および住宅関連機器等に至るまでの生産、販売、サービスを行う総合エレクトロニクスメーカー。日本の総合家電メーカー、電機専業のメーカーとしては事実上、世界首位である。事業持株会社としてパナソニック電工、パナホームなどを傘下に持つ。本社は大阪府門真市。創業者は松下幸之助。

1918年、大阪府大阪市の借家にて松下幸之助、妻むめの、むめのの弟で後に三洋電機を創業する井植歳男らと共にパナソニック株式会社の前身である松下電気器具製作所を立ち上げる。電球のソケットの開発から、ランプ・乾電池・ラジオ販売などで業績を伸ばした。

現在の戦略は様々な規格で日系他社と争いつつも、一方で分野によっては(液晶パネルなど)東芝や日立、ミネベアなどと提携・合弁・事業移管を行っている。また知財活動も盛んで、米国出願件数ではIBMに続き、毎年、キヤノンと出願件数を争っており、技術力の高さも窺える。薄型テレビ、デジタルカメラ、DVDレコーダーの新・三種の神器に力を入れて製造・販売している。VIERA、LUMIX、DIGAなどの主力商品はそれぞれに高い人気を誇っている。かつては他社が取り入れた評判のよい技術をすぐに自社製品化して対抗商品を開発するため「マネした電器」とも揶揄されていたが、現在は独自技術を前面に打ち出した事業展開を行っている。

長らく松下電器産業株式会社という社名を用い、「松下」「ナショナル」「パナソニック」の名称を使い分けていたが、2008年10 月1日よりブランドイメージの統一などを目的として主なブランド名の1つであり海外での知名度の高いパナソニックを社名に採用し、会社名を変更した。

2009年12月、同根企業である三洋電機の議決権(株式)の過半数を取得し、三洋電機をグループの連結対象子会社化した。同社の太陽電池や蓄電池技術を生かした、環境に優しいエネルギーマネジメントを実現する商品開発に力を入れる体制が整った。

良きにつけ悪しきにつけソニーとのライバル関係を取り沙汰されることが多い。これはVTR機でのベータ・VHS競争の印象が強いためだと思われるが、ソニーが主導した次世代DVD、Blu-rayをパナソニックが支持する等、必ずしも対立関係にあるとは限らない。
オーディオ・ビジュアル製品では、現在でも両者は直接の最大のライバルのひとつであるが、パナソニックの販売製品全体の中でソニーと競合する製品は多くない。パナソニックが白物家電を得意としているのに対してソニーは販売していない、映画事業やゲーム事業・金融事業へと展開するソニーに対して、パナソニックも一時は映画事業やゲーム事業に参入したが早期に撤退、金融事業も松下時代に撤退している。

創業者であり、日本屈指の経営者で、経営の神様とも呼ばれる松下幸之助の経営哲学は現在も多くの経営者や起業家に影響を与えている。